世界一周デート 怒涛のアジア・アフリカ編/吉田友和・松岡絵里

付き合って1か月で結婚を決めた著者らは、予算400万円で世界一周の新婚旅行へ。

そのうちのアジア・アフリカを巡っていた時の旅行の様子に、10年後のコメントを追記した本。

 

付き合って1か月で結婚を決めた相手と長期間の貧乏旅行だなんて、正直引く。

しかも旅行開始早々にご飯を何食べるかで喧嘩し、宿泊先を出て行ってしまうとかありえない。

けどまだ夫婦(あれっ、苗字違うけどそうだよね?)なのだから、人生何とでもなるということなんだろう。

 

私があまり旅行好きではないからなのだろうけど、楽しそうに書かれているこの本を読んでも、自分も行きたいとはあまり思わない。

珍しいものは食べてみたいので、どこでもドアで行ってサッと帰れるならいいなあ。あと、1人旅はちょっとしてみたい。などと寂しいことを考える。

1週間程度の海外旅行なら何度か行ったことはあるけど(この本に書かれているような過酷な旅行ではない)、自発的にまた行きたいとは思わないなあ。

そういえば学生の頃、友人といるとよく旅行に行きたいねという話になって、正直困ったなと思っていた。

そういうことに乗り気でないというのは、あまり理解してもらえないというか、こちらも言いづらくて。

一緒にいるのに、私だけ仲間外れにするわけにもいかないしね。(変な人でごめんとは思っていた。)

 

世界一周デート アジア・アフリカ編 (幻冬舎文庫)

世界一周デート アジア・アフリカ編 (幻冬舎文庫)