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読んだ本の記録。

自壊する帝国/佐藤優

佐藤さんが外務省職員としてモスクワに勤務していた時に、ソ連が崩壊した。

その頃に出合った、ソ連崩壊を画策する人達などについてのお話。

 

ソ連は複数の国が集まってできていたけれど、それらが個別の国になったということらしい。

最後の方のゴタゴタでそうなったんだろうということくらいは分かるけども、具体的にどのタイミングでそうなったのかはよく分からなかった。

 

自分が住んでいる国が崩壊すればいいと思う気持ちとは。

そんなことは考えたこともないな。日本が良い国だということなのか、私が何も知らないだけなのか。

一般の大学生の会話まで盗聴されるというのはかなり異常だと思うけど、崩壊を望んだ人たちはそういうところが嫌だったのか?

 

私はサーシャについて何となくあまりいい気がしていなかったのだけど、最後に会った時、彼がパートナーをとっかえひっかえしている様子を見て、佐藤さんもさすがにいい気はしなかったらしい。

けれど、佐藤さんが逮捕される直前にサーシャからメールが届き、佐藤さんがそのメールを何度も読み返した後返事を書かずに削除する辺りを読んで、何とも言えない気持ちになった。

もう連絡は取りあっていないのかな。

 

自壊する帝国

自壊する帝国