皿の中に、イタリア/内田洋子

著者の内田さんはイタリアで長く暮らしているらしい。どんな仕事をしている方なのかよく分からないけど、何かを書くためにカラブリアという場所について知る必要があり、カラブリア出身の3兄弟がやっている魚屋に通い始めるところからこの本は始まる。

魚屋と仲良くなるために毎週大量に魚を買ってきては、1人では食べきれないので人を呼んでふるまう。知らない人までやってきたりして、半分楽しそうではあるけど、私にはちょっと想像がつかない人付き合いの仕方だな。

 

タイトルの通り、頻繁にイタリアの食べ物が登場する。どれもおいしそう。

意外と生食が多くて驚いた。空豆を生で食べるのが気になる。日本では空豆を生で食べるなんて聞いたことがないけれど、種類が違うのか、相当新鮮でなければ駄目なのか。

それから、生のイカにレモンを絞って、パセリと和えて食べると書いてあったかな。食べたい。

 

皿の中に、イタリア

皿の中に、イタリア