ラスト・エンペラー/エドワード・ベア

何が起こったかではなく、溥儀が何を考えたかを知りたいと思って読み始めたのだけど、この本にはそういうことはあまり書かれていなかった。

半分くらいまでは読んだけど、中断。

 

何をしても誰にも咎められないけど自由がない。あんな滅茶苦茶な育ち方をしたのに、性格が歪んでいる様子もなく、何もできないような人でもなく・・・何故だろう。

ある程度の年齢になってからは、きちんとした人と接することができたから良かったのか。それとも生まれ持ったものなのか。

 

ラスト・エンペラー (ハヤカワ文庫NF)

ラスト・エンペラー (ハヤカワ文庫NF)