ぐでたまの『資本論』

資本論という本のタイトルは聞いたことがあるけど、読んだこともなければどんな内容かも知らなかった。

この本を読んだ感じでは、働くことに関する価値観について書いたものということかな。

この本は、資本論の本文から抜き出した文章に、分かりやすい意訳をつけたもの、ということのようだ。と言っても元の文章と意訳を突き合わせてみても、本当に元の文章でもこんなことを言っているのかと疑問に思うものも多々ある。(書かれている文章が部分的に切り取られていて前後の文脈が分からないせいなのか、意訳が元の文章からはかなり離れてしまっているからなのかは不明。)

けれどまあ、資本論にどんなことが書かれているのか少し分かったので良し。このシリーズは他にもあるようなので、機会があれば読んでみたい。

ホンモノの資本論に、この本に書かれているようなことが実際に書かれているのなら読んでみたい気もするけれど、きっと読んでも分からないんだろうなあ。