残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法/橘玲

「人は頑張れば変われる」は本当か否か、というとどうも変わるのは難しいようだけど、それならそれなりに、幸せに生きる方法はあるよという話。

・・・だったはずなのだけど、本当にそういうことが書いてあったのだったかどうだったか、うまく思い出せないのは何故だろう。

少なくとも私は、頑張ったからといって何でもできるようになるわけではないとか、人の能力には差があって限界があるとか、そんなことはとっくに承知していて、そういう前提で生きているつもりだ。

読んでいる間つまらなかったというわけではないのだけど、殆どどこかで聞いたことのある知識の再確認のような内容だったので、あまり印象に残っていないんだろう。