臆病者のための裁判入門/橘玲

 海外から日本に来て働いている友人がトラブルに巻き込まれたため、著者の橘さんが裁判のサポートをすることになった。被害の内容は大したことがないのだけど、過去に例がない珍しい案件だったため、散々たらい回しにされたというお話。

 

面白いと思って読んだけれど、こういう話を聞くと裁判なんてやりたくないと思う。割に合わない。そもそも、トラブルに巻き込まれたくない。でも自分がどんなに気を付けたとしても、相手が悪質なケースは避けようがなく、運が悪いとしか言いようがない。

臆病者のための裁判入門

臆病者のための裁判入門