2022-05-07 去就/今野敏 届いたメールの内容を警察がそのまま鵜吞みにするなんてことがあるかな。読んでいて、メールの内容が正しいという前提で動いていたのですごく不思議に思った。まあこの小説は、事件の内容とか捜査の進め方ではなく、人間関係のゴタゴタを楽しむものなのでいいけども。 そして繰り広げられる竜崎と伊丹のイチャイチャ。もう何も言うまい。この先もこのペースなのか、さらにエスカレートするのか。生暖かく見守るしかない。 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫) 作者:今野敏 新潮社 Amazon