帰らずの海/馳星周

一方的に姿を見たことしかなく、しかも一度危ない目にも合っているのに、ここまでするストーカーって一体何なのか。一人で妄想が膨らんでしまったのかな・・・。

 

同じ著者の別の小説で、北海道が舞台のものをつい最近読んだ。あちらは方言が沢山出てきて、一部言葉の意味の想像がつかないものがあったけれど、今回は方言が殆ど出てこなかった。北海道内でも、一部の地域でしか使わない方言だったということかな。そういえば私が知っている北海道の人は、方言を全く使っていないな。沢山喋るとどこかでぽろっと出てくるのかもしれないけど。