色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹

昔の友達に、気になっていたことについて聞きに行くのは面白そうだ。残念ながら私には、特に聞きたいことがないけど。

自分が思っている自分と他人が思っている自分は大分違っていることがあって、それを聞くのは面白いと思うけど、それこそ、偶然そういった話の流れにでもならない限り聞くのは難しい。聞いたところで、嬉しい話ばかりとも限らないし。