外務省に告ぐ/佐藤優

腹が立つやらやる気が出ないやらで困ったので、佐藤さんの本を読んで癒されることにした。

この内容で癒されるというのもどうかとは思うけど、これが当たりで、少し元気になった。ありがとうございます。

内容は以前読んだ他の本と被る部分もあるけど、全部覚えているわけではないので丁度良い。

 

ああ、そうだよねぇーと思うから癒される。特に今は以下のような辺りが響く。

 

一般論として、人間は、好きなこととできることが違う

 自分が今そういう状況だと思っているのだけど、それはそこから抜け出す努力をしていないからだと思っている。でも「一般論として」ということは大体の人が当てはまるということ?本当に?佐藤さんは何でそう思うのだろう。

でもそういうものなんだということであれば、じゃあそれを頑張るしかないのかなという気もしてくる。

 

組織人なんだから言われたことはやらなくてはならない

 そうなんですよ。そういうのが嫌で組織には属さないようにしているのに、そうは言っても組織と全く関わらずにお金を稼げるほどの能力はなく、結局頼まれたら同じようなことをやっていて・・・これってどうにかならないのかと思っているところ。

 

それにしても、佐藤さんの本の表紙はヤバい人っぽい写真が使われていることが多い。わざとやってるんだろうけど。

この本もヤバいけど、「知の教室」の表紙、あれは思わず笑ってしまうくらい怖かった。

 

外務省に告ぐ

外務省に告ぐ