群青の夜の羽毛布/山本文緒

この本もずっと前に読んだはずだけど、全く内容を覚えていなかったなあ。

 

誰が悪いわけでも、どうすればよかったということもない。

毬谷家の人々は、想像していたよりも普通の人たちだと思ったが、鉄男が予想外にいかれていた。

毬谷家は家族なんてやめて、ばらばらになって暮らしたらいいんじゃないと思っていたら、ちょうどよく家がなくなった。ハッピーエンドだと思う。